日本と米国ニューヨーク州の両方の弁護士資格を有しています。官公庁、法律事務所、株式会社フジタの海外開発事業部での勤務を経て、当事務所を設立いたしました。日本からアジア各国やメキシコへの不動産・エネルギー事業投資プロジェクトにおいて、現地の専門家とともに契約交渉や子会社管理等、企業法務に関する実務に携わってまいりました。
公的セクターと民間セクター両方の組織で働く中で、外部専門家と組織の関わり方について考えて参りました。また、専門家の専門分野(会計・法律・税務等)の境界にある分野について対応方法を検討いたしました。
外国での事業や外資系企業・外国団体との交渉では、日本との違いを尊重しながら、各分野の現地専門家から、必要な情報を適切に取得する必要がありますが、これは容易ではありません。契約交渉における単なる文言の整理を超えて、弁護士としてご要望に応じたサポートをさせて頂き、クライアントの皆様の経営に関するご判断をより安全なものとするために、お役に立ちたいと考えています。
東京育ちで、アメリカの中西部と西海岸の大学に留学しました。ロースクール留学時には、アメリカの不動産取引や会社法等、ビジネスに関する知見を深めてまいりました。
法律の専門家として、日本とアメリカをはじめとした外国との架け橋のような存在になりたいと思っています。